今命へ

2月20日(日)

朝、金光教のお教会のご教話をyutubeで聞かせてもらったあと、中村天風さんの「信念の奇跡」の講演があとに続いていたので、気になってそのまま聞かせてもらいました。1時間あまりの長いお話しでしたが、ついつい引き込まれていきます。真の信念とは、肯定も否定も思わず自分の心が想うことを想い描くことだ。「それでも、これはできるだろうか?仕事をしていると疑いの想いを持たざるを得ないのです。そもそも研究するということは疑いがないとできないのです」と物つくりをしている人が話すと、それに対して、「そもそも研究心は天が人に与えた心。今、周りにあるものはすべて人の心が作りだしたものではないか。何かを成し遂げようとする想い、信念を持ちさえすれば、これまでできなかったことができるのだ」と。自分の心の深いところにある潜在意識に蓋をしてしまっている人が多いのだと。否定的なできごと、死に至るような病にかかろうとも、気に留めずに自分の心にある想いをはっきりと描くことだ、と。

 

私たちに与えられている「心」が持つ、限りなく強い可能性に感動します。

金光教のみ教えから、この「信念」を「信心」と置き換えられます。

 

教祖様は、この天地の源である神様にひたすら心を向けられて、神様の心と一体になられ、その道筋を私たちにも示してくださっています。様々な困難があることは当たり前。自然現象もそう。どうにもならない出来事も多々ある中で、私たちの身体、心に与えられている力を尊び、その心願(神願)成就を果たすための想いは、もう必ず「奇跡」となって現れることは間違いない、と、信じること。教祖様は、難儀な人たちと神様とのお取次ぎをされて、「奇跡」はたくさん生まれています。すべてのことは神様の御心から生まれ、人間のこころにはその御思いとつながる奇跡が等しく存在してることを「信じる」こと。

 

「信念の奇跡」には心惹かれますが、金光教から頂いておるアプローチを信じます。

アマゾンで、ぽちっとしかけましたが、その前に、「祈りの手帳」と「あなたを大切にするココロの鏡」

を、教徒社に発注。一歩一歩楽しく道を歩ませてもらいます。

一番大切なこころの一つ、「自分は凡夫の身です、間違いだらけです、事実、これまで間違いだらけでした。申し訳ないことです。」

それでもね、今、与えられている目にみえる世界、自分が「こうありたい。」と思ったことが確かに現れている。本当に申し訳ない事です。

 

ここからできることを。

 「平和、健康、幸福」のこと、祈らせてください。

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