忙中閑
8月28日(土)
始業式
多忙な日々の始まり。
無事に終わった1日目。
ありがたいことでした。
初心へ。
平成元年 8月11日(金曜日) ○○新聞
授業中よそ見をしている子、何だか別のことを考えている様子の子、かと思えば勝手に自分に気合を掛けてこちらの注意を引く子、と実にそれぞれユニークで、たのしい一面もあるけれど、やっぱり、真剣なまなざしで、前向きに取り組んでいる子、答えをはっきりという子(間違っていても)を見ると、感心する。これはきっと予習がしっかりできているな、この子なら今言っているポイントが理解できるだろうな、と思ったその横で、目を半開きにして必死にねむたいのをこらえている顔が見えてがっかりする。とはいえ私も高校の時、授業中居眠りをしていて、前の時間やっていたバスケットボールの夢を見た。思わず消しゴムをボールのつもりで、前の黒板めがけて投げそうなこともあったが・・・・・・。
現実は、こんな具合で、それほど期待してはいけないかもしれないが、やっぱり、ねむっているエネルギーがあるような気がする。
生徒一人一人を見ていてもそれぞれ活躍する場所を持っている、授業中しゅんとなっている子が、部活や、別の所で勇ましく活動している。そんな姿を見ると、生徒であっても心惹かれたりするものだ。全員で一つの事に向かっている姿はもっと力強く、これはほんとうに素晴しいことだと思う。高校三年間を全力で過ごしたら、確実に自分のプラスになる。今やるべき事から逃げていたら、将来何もできない大人になってしまう。
(続)
一所懸命書いた想いの中で、
そうだななーと納得している今。
あと少し、この仕事がんばらせてください(祈)